営業戦略

RevOpsとは?Sales Opsとの違い・部門連携・導入の進め方

RevOpsとは?Sales Opsとの違い・部門連携・導入の進め方

RevOpsは、営業・マーケティング・カスタマーサクセスなどが収益に関わる業務とデータを揃える考え方です。専任部署を作る前に、引き継ぎ・共通指標・責任分担から整える方法を解説します。

この記事の目次
  1. RevOpsが解決する部門間のずれ
  2. Sales Opsとの違い
  3. 最初に揃える3つの基盤
  4. 小さく始める導入手順
  5. 共通指標と運用の注意
  6. よくある質問
01

RevOpsが解決する部門間のずれ

この記事のポイント

各部門の数字を個別に最大化するのではなく、獲得から継続までの流れを共同で改善します。

マーケティングはリード数、営業は新規受注、CSは継続率だけを見ると、受け渡しの条件や顧客への約束が食い違うことがあります。RevOpsでは業務・データ・仕組みを揃え、収益の流れを横断して管理します。

参考:Salesforce:Revenue Operations(2026年10月9日確認)

02

Sales Opsとの違い

SALES OPS営業活動を運用面で支える

営業プロセス、CRM、案件管理、予測など、営業部門の活動を整える役割です。

REVOPS収益に関わる部門をつなぐ

マーケティング・営業・CS・財務などのデータと業務を横断し、受け渡しのずれを減らします。

実際の担当範囲は企業によって異なり、Sales Opsが横断業務を兼ねる場合もあります。名称より、どの課題を誰が決められるかを明確にします。

03

最初に揃える3つの基盤

基盤整える内容ずれの例
プロセス進行条件・担当・引き継ぎ営業が受け取れないリードが増える
データ顧客ID・項目・指標の定義部門ごとに同じ売上の数値が違う
仕組み利用ツール・権限・更新責任同じ情報を何度も入力する
引き継ぎを揃える例

「アポを獲得したら営業へ渡す」だけでなく、相談目的・参加者・対象適合・未確認事項を共有します。対象外と判断した場合は理由を戻し、次の獲得条件を調整します。

04

小さく始める導入手順

  1. 一つの停滞点を選ぶ

    商談への引き継ぎや契約後の開始遅れなど、部門をまたぐ課題を絞ります。

  2. 関係者と定義を揃える

    対象、進行条件、計測期間とデータの保存先を決めます。

  3. 責任者を決めて試す

    業務変更を承認する人と、日々更新する人を分けて明確にします。

  4. 成果と負担を振り返る

    数字と現場の事例を確認し、変更を続けるか修正するか判断します。

最初からすべてのツールを統合する必要はありません。どの判断に情報が必要かを決めてから連携を検討します。

05

共通指標と運用の注意

  • 商談・受注・継続の定義と集計期間を揃える
  • 件数だけでなく、次工程への進行と停滞理由を見る
  • 顧客獲得後の支援開始や継続状況も共有する
  • 数値の責任者と、業務を変える権限を決める
  • 入力項目を増やすときは利用目的も確認する

継続課金事業では継続・拡張の指標が重要ですが、すべての企業に同じ指標が適するわけではありません。事業の収益モデルに合わせて選びます。RevOps担当に集計だけを集中させても、部門側が業務を変えられなければ改善は進みません。

あわせて読む:営業組織の役割設計

06

よくある質問

専任部署がないと始められませんか?

関係部門の担当者を決め、一つの引き継ぎや共通指標から始められます。

CRMの統合と同じですか?

CRMは基盤の一部です。業務の定義、責任分担、顧客への約束まで揃えることが必要です。

営業代行を使えばRevOpsになりますか?

営業代行だけで部門横断の運用が完成するわけではありません。外部支援の範囲と社内の判断・連携体制を別々に設計します。

LIBERAL HEARTS / SALES SUPPORT

営業の役割と引き継ぎを、
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この記事の発行元
株式会社リベラルハーツ

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