【2025年版】CXOレター代行サービスおすすめ5選を比較!費用・対応範囲も解説

最終更新日:2025.06.02
CXOレター(手紙営業)は、企業のCEOや役員など意思決定者に直接アプローチできる有効な営業手法です。特にBtoB営業やエンタープライズ商談において、通常のメールや電話では届かない決裁者に訴求できるため、高単価・大口案件の獲得にもつながります。
しかし、手紙の作成やリサーチ、送付業務には多くの時間とリソースがかかるため、自社での運用が難しいと感じる企業も少なくありません。そこで注目されているのが、CXOレターの企画から送付・フォローまでを一括で代行してくれる営業支援会社の活用です。
本記事では、CXOレター代行に対応しているおすすめの営業代行・支援会社を5社厳選し、対応領域や費用感、強みの違いなどを徹底比較します。効率的に決裁者へのアプローチを行いたい方は、ぜひ参考にしてください。
目次
CXOレター代行おすすめサービス5選
CXOレターは決裁者に直接アプローチできる営業手法として注目されていますが、実際に運用するには「対象企業の選定」「手紙の作成」「送付作業」「その後のフォロー」など、多くの工数と専門性が求められます。そのため、これらのプロセスを一括して任せられるCXOレター代行サービスのニーズが高まっています。
ここでは、数ある営業支援会社の中から、CXOレター代行に対応しており、実績も豊富な5社を厳選してご紹介します。各社の強みや対応範囲、費用感などを比較し、自社に最適な外注先選びの参考にしてください。
株式会社リベラルハーツ
株式会社リベラルハーツは、CXOレター(手紙営業)を活用したエンタープライズ営業支援に強みを持つ営業代行会社です。元大手証券会社出身のトップセールスが中心となり、戦略設計からアプローチ、フォロー体制までを一貫して提供し、CXOレターでは、業界ごとの経営課題に即したカスタマイズ文面を作成し、手紙の送付から反応分析・商談設定までを代行。
特徴としては、書道の資格保有者のみがレターを作成できる事や、書き手の性別まで選定できる事、またCXOレター送付後のフォローコールまで実施可能なため、レターを活用して中堅〜大手企業を新規開拓したいといった企業様にオススメの会社となっております。
SaaS・人材・コンサル・製造業など多様な業界に対応可能で、開封率や商談化率の最大化を重視した設計が特徴です。特にBtoB高単価商材や役職者アプローチに課題を抱える企業にとって有力な支援パートナーとなります。
株式会社シェパード・コーポレーション

株式会社シェパード・コーポレーションは、「最高品質のCXOレターサービス」をコンセプトに掲げる手紙営業代行会社です。
主力サービス「レタゲット」では、完全手書きのレター作成、企業別の文章パーソナライズ、キーマンリサーチを標準で提供し、コストパフォーマンスに優れたCXOレターをお届けします。特に、決裁者への直接アプローチが難しい高単価商材や無形商材の営業支援に強みを持ち、テレアポでは得られない大手企業の決裁者リード獲得を実現しています。
株式会社Letable

出典:株式会社Letable
株式会社Letableは、手紙を活用した法人向け営業支援に特化した会社で、年間60,000通を超えるCXOレターの送付実績を持つ専門企業です。宛名はロボットによる手書き、厚手封筒や手貼り切手など、開封率を高める細かな工夫が随所に施されており、商談化を目的とした精度の高いレター運用が可能です。
CXOレターの文面作成から送付・タイミングの管理、さらにフォローアップまでを一気通貫で支援し、大手企業へのアプローチやイベントトリガー型営業にも対応しています。
エクネス株式会社

出典:エクネス株式会社
ロボットレターは、エクネス株式会社が提供する手書き風DMの代筆・送付代行サービスです。最新のロボット技術を活用し、ペンを用いて手書き風の文字を再現。越前和紙を使用した高品質な便箋と封筒により、受け手に特別感と信頼感を与えます。
累計500万通以上の送付実績があり、上場企業やベンチャー企業など850社以上が導入。開封率・反応率の高さから、CXOレターや営業DMとしての活用が進んでいます。
株式会社Todokeru

出典:株式会社Todokeru
株式会社Todokeruは、直筆手紙を活用した営業代行サービス「Todokeru Letter」を提供する企業です。デジタル全盛の時代において、手書きの温もりを活かしたアプローチで、決裁者への直接的なコミュニケーションを実現します。
特に、無形商材や高単価サービスを提供する企業にとって、他社との差別化を図る有効な手段となります。
CXOレター代行とは?

CXOレターの基本概要
CXOレターとは、企業のCEO、CFO、CTOなど意思決定者に向けて、個別に作成された手紙を送る営業手法です。メールや電話とは異なり、物理的に手元に届くため、情報の到達率が高く、開封率・印象度ともに優れています。
通常の営業活動では担当者レベルでのやり取りにとどまることが多い中、CXOレターは企業の上層部に直接リーチできるため、大口商談やエンタープライズ案件などで特に効果を発揮します。代行サービスでは、このCXOレターを戦略的に活用するための企画・制作・送付までを一括支援します。
なぜ今CXOレターが注目されているのか
近年、デジタル営業(インサイドセールスやメールマーケティング)の浸透により、決裁者の受け取る営業アプローチは日常的に増加しています。その中でCXOレターは、物理的な「手紙」という非デジタルな手法によって、逆に目立ちやすく、受け手に強い印象を残せる点で再評価されています。
特に新規開拓やリード獲得において、「他社と違う接点づくり」が求められる中、特別感や誠意が伝わるCXOレターは高反応率を実現するアプローチとして注目されています。
他の営業手法との違い
CXOレターは、テレアポやメール営業といった既存のアウトバウンド手法とは明確に異なる特性を持ちます。最大の違いは、アプローチの「深さ」と「丁寧さ」にあります。手紙はひと手間かかる分、受け手に「特別扱いされている」という印象を与えることができ、内容次第では心に残る提案が可能です。
また、他の営業手法に比べてブロックされにくく、役職者本人の手元に届く可能性が高いのも大きなメリットです。デジタル手法の効率と、手紙営業の温かみを組み合わせることで、全体の営業成果を底上げすることも可能です。
CXOレター代行とは、企業の役職者や意思決定者に対して送る手紙(CXOレター)の作成・送付・フォローアップを、専門の営業支援会社が代行するサービスです。
自社で実施するには多大なリサーチや時間、人的リソースが必要となるため、外部パートナーに依頼することで、より効率的に決裁者アプローチが可能となります。以下では、その基本概要や注目されている理由、他の営業手法との違いを詳しく見ていきます。
CXOレター代行のメリット
CXOレターを自社で運用するには、戦略立案から文面の設計、送付・管理まで多くの工数が発生します。その点、代行サービスを活用することで、手間や人的リソースを大幅に削減しながら、プロのノウハウを活かした高品質なアプローチが可能になります。
ここでは、CXOレター代行を活用することで得られる主なメリットを3つに分けて解説します。
リソース負担を軽減できる
CXOレターの運用では、ターゲットの選定、内容のカスタマイズ、送付のタイミング調整など、通常の営業活動以上に手間がかかります。特に多忙な営業現場においては、それらを内製で対応することは現実的ではありません。
代行サービスを活用すれば、これらの業務を丸ごと外注できるため、営業担当者は本来のコア業務である商談・クロージングに集中できます。また、マーケティング部門が戦略設計を行い、実行は代行会社に任せるという役割分担も可能です。
プロによる訴求力の高い文面作成
CXOレター代行会社の多くは、数百〜数千通規模の手紙作成経験を持つ専門チームを有しています。彼らは、役職者の心理や業界特性を理解した上で、受け手の心に響く文面を設計するノウハウを持っています。
一般的な営業資料では伝わりにくい「熱意」や「誠意」を、言葉や構成の工夫によって伝えることができるため、受け手の印象に残りやすく、アポ獲得や関係構築の第一歩として非常に有効です。結果的に、反応率や商談化率の向上が期待できます。

フォロー体制まで一貫して任せられる
優れたCXOレター代行会社は、単に手紙を作成・送付するだけでなく、その後のフォローアップ施策までトータルで対応しています。たとえば、手紙送付後のタイミングで架電やメールフォローを実施したり、開封・レスポンス情報をトラッキングして次の打ち手に繋げたりする仕組みが整っています。
こうした一貫した体制によって、ただ手紙を「送っただけ」で終わらず、確実に商談に結びつけるための運用が実現できる点も、大きなメリットです。
CXOレター代行のデメリット
CXOレター代行は、効率よく決裁者へアプローチできる非常に効果的な手法ですが、すべての企業にとって常に最適とは限りません。外注する以上、一定の費用や運用上の課題も発生します。導入を検討するにあたって、事前に把握しておきたいデメリットについても整理しておきましょう。
費用がかかる
CXOレター代行は、手紙という物理的な手段を用いることに加え、リスト選定・文面作成・送付・フォローなど複数の工程が含まれるため、1件あたりの単価が高くなる傾向があります。手紙1通あたり数百円〜数千円かかるケースもあり、少数ターゲットであっても初期費用や月額費用がネックになる場合があります。
費用対効果を見極めるためには、商材単価やLTV(顧客生涯価値)と照らし合わせた投資判断が必要です。
サービス品質に差がある
CXOレター代行を行う企業は増加傾向にありますが、提供内容や対応レベルには大きな差があります。例えば、手紙の文面がテンプレート中心であったり、フォローアップ体制が整っていなかったりする場合は、期待していた成果が得られないこともあります。
また、手書き風と実際の直筆では反応率が異なるため、サービス内容の細部を事前に確認しないと、質の低い施策になってしまうリスクもあります。
対象リストの精度が成果に直結する
CXOレターの成果は、送付するリストの質に大きく依存します。どれだけ優れた文面であっても、適切な役職者に届かなければ反応は得られません。代行会社にリスト作成を依頼する場合でも、その企業がどのように決裁者情報を収集・更新しているのかを確認する必要があります。
また、自社でリストを用意する場合も、ポジションや部署が適切であるかを精査しなければ、費用対効果が著しく低下する可能性があります。

CXOレター代行会社の選び方

得意な業界・商材の確認
CXOレター代行会社にも、それぞれ得意な業界や商材ジャンルがあります。たとえば、無形商材やコンサル系に強い会社もあれば、医療・製造など特定業界に特化した企業も存在します。自社が属する業界に対して理解のある会社を選ぶことで、より刺さる文面設計やアプローチが可能になります。
また、過去に同業界・類似商材の支援実績があるかどうかは、成功率を大きく左右する要素のひとつです。
実績・事例の有無
会社選定時は、過去の実績や導入事例を必ず確認しましょう。どのような企業に対して、どんな成果を上げているかが明示されていれば、信頼性が高いと言えます。また、導入企業の規模や業種が自社と似ている場合、再現性のある提案や運用が期待できます。
成功事例の有無は、サービスの品質やノウハウの豊富さを判断する重要な指標になります。
提供範囲とアフターフォローの内容
CXOレター代行サービスの中には、手紙の送付までで終わる会社もあれば、送付後のフォローコールや効果測定まで一貫対応する会社もあります。商談獲得を最終目的とするなら、手紙だけでなくフォローアップ体制が整っているかを確認すべきです。
また、納品後のレポート内容、改善提案の頻度、コミュニケーション体制なども確認しておくと、継続的な改善と成果向上につながります。
CXOレター代行サービスを提供する企業は年々増加していますが、提供範囲・品質・得意業界などは会社ごとに異なります。失敗を避け、最大限の効果を得るためには、自社に合ったパートナー選定が重要です。ここでは、選定時に特に注目すべき3つのポイントを解説します。
CXOレターと組み合わせるべき営業手法

架電フォローとの連携
CXOレター送付後に、架電(電話)によるフォローを行うことで、手紙の存在を確実に認識させ、次のステップ(面談や資料送付)につなげやすくなります。手紙だけでは反応がなかった場合も、フォローコールにより関心を喚起できるケースが多く、リマインドとしての効果もあります。
特に、大手企業の役職者は多忙であるため、能動的な反応を待つだけでなく、こちらからの接触でアポイントに結びつけるのが効果的です。
メールマーケティングとの併用
手紙でファーストタッチをした後に、メールで関連情報や実績資料などを送付することで、継続的な情報提供が可能になります。特に、CXOレターで関心を引いた相手に対しては、適切なメール配信によって温度感を維持しながら次の行動を促せます。
メール配信システムと連携してステップメールを構築することで、非対応先のナーチャリングも効率よく進めることができます。
CXOレターは単体でも強力なアプローチ手段ですが、他の営業施策と連携することで、さらに効果を高めることができます。特に、フォローアップや情報提供を補完する手段をうまく組み合わせることで、商談化率を高め、受注につなげやすくなります。
ここでは、CXOレターと相性の良い営業手法を3つ紹介します。
オンライン商談への導線設計
CXOレターでは、面談の提案だけでなく、オンライン商談へ直接つながる導線を組み込むことが効果的です。手紙内にQRコードやカスタムURLを記載し、日程調整ツールに誘導すれば、相手の都合の良いタイミングでスムーズにアポイント設定ができます。
対面での訪問が難しいケースでも、オンラインでの接点を設けることで、リードを確実に商談へとつなげやすくなります。
CXOレター代行導入前のチェックポイント

想定リード数と期待成果のすり合わせ
まず重要なのは、「どれだけのリード数を獲得したいのか」「最終的に何件の商談・受注を目指すのか」といった目標設定です。CXOレターは単価が高く、全件に反応があるわけではないため、現実的な成果ラインをあらかじめ設定し、代行会社と認識を揃えることが成功の鍵となります。
また、商材の単価や検討リードタイムも考慮し、初期フェーズから過剰な期待を抱きすぎないように注意しましょう。
自社側の対応体制の整備
CXOレターの送付後、実際に反応があった場合には、迅速な対応が求められます。そのため、自社内での営業体制が整っていないと、せっかく得られた商談機会を逃してしまうリスクもあります。
特にBtoBのエンタープライズ領域では、担当者のレスポンスの速さや対応品質が、そのまま受注確率に影響します。反応後の面談調整・資料準備・提案設計などがスムーズに行えるよう、営業・マーケティング部門の連携体制を事前に整えておくことが重要です。
CXOレター代行を導入する前には、成果を最大化するための準備や確認事項があります。代行会社に任せきりにするのではなく、自社側でも一定の体制や意識を整えておくことで、より効果的な施策運用が可能となります。
ここでは、導入前に確認しておきたい3つのチェックポイントをご紹介します。
ターゲット選定の精度を事前に見直す
CXOレターの成果は、誰に送るかによって大きく左右されます。代行会社に任せる場合でも、自社で「どの業界・企業・ポジションに対して成果が出やすいか」という仮説を持っておくことが重要です。
過去の営業実績や顧客属性、失注理由などを振り返り、反応が見込めるターゲット層を整理しておくことで、レターの到達精度や反応率を大きく高めることができます。無駄打ちを防ぐという意味でも、導入前にターゲット設計を見直しておくことが、成功の第一歩です。
まとめ|CXOレター代行を活用して決裁者アプローチを加速させるには

CXOレターは、企業の意思決定者に直接アプローチできる非常に有効な営業手法です。特にBtoB商材や高単価サービスにおいては、通常の営業活動では接点を持ちづらい役職者との関係構築に大きな効果を発揮します。
しかし、手紙の企画・作成・送付・フォローアップまでを自社内で運用するには、大きな工数と専門知識が必要です。そこで活用すべきなのが、実績のあるCXOレター代行会社です。プロによる高品質な文面と適切なタイミング設計、そしてアフターフォローまでを一貫して任せることで、営業活動の効率と成果の両立が可能となります。
本記事で紹介した5社はいずれもCXOレターに確実に対応しており、戦略的な決裁者アプローチを支援する体制が整っています。導入前のチェックポイントを踏まえながら、自社のターゲットや目的に合ったパートナーを選定することで、他社に差をつける営業成果を実現できるでしょう。
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