【2025年最新版】SaaS企業におすすめの営業代行会社17選を比較!メリットや失敗しない選び方について解説

最終更新日:2025.04.14
近年、自社社員だけでは営業リソースが足りず外部リソースとして営業代行会社を活用する企業が増えています。
中でも競争が激化するSaaS企業の多くは営業代行を活用して売上を拡大している企業が多いです。
しかし営業代行会社が多すぎて選定するのが難しい、SaaS商材に強い営業代行会社を探すのはもっと難しい。そういったお悩みを抱えている企業は多いと思います。
本記事ではそういったお悩みをすでに抱えている企業様、または営業代行の活用を検討しているSaaS企業様がより良い営業代行会社を見つけやすいように、営業代行を活用するメリット・失敗しない選び方・代表的なSaaS向け営業代行会社を17社ご紹介しますので、選定の際にぜひご活用ください。
それでは解説していきます。
目次
1-01 SaaS企業の支援実績はあるか
1-02 依頼した際の対応範囲について
1-03 料金形態は自社と合っているかどうか
1.SaaS向け営業代行会社を選定するポイント

SaaS企業にとって営業活動は売上拡大に非常に重要な役割の一つです。
その重要な営業活動を任せるなら、失敗しない営業代行会社を選びたいのは間違いありません。
以下では、失敗しないためにSaaS向け営業代行会社を選定するポイントについて解説していきます。
1-1.SaaS企業の支援実績はあるか
選定する際に最も重視する指標としてSaaS企業の支援実績があるか、こちらは大前提として確認しておく必要があります。
また、SaaSと言っても様々な種類のSaaSがあるため、会計SaaSを運営している会社であれば同業の事例はあるかについても確認 しておいて損はないでしょう。
しかし実績があるからと言って必ずしもそこが良いとは限らないので、担当者の知識レベル・コミュニケーションコストがかかりそうかどうかについても考慮した上で選定する事が重要です。
1-2.依頼した際の対応範囲について
SaaS向け営業代行会社も多くある中で、会社によって対応範囲も異なっています。
【対応範囲例】
・営業戦略の立案からアポイント獲得まで実施
・テレアポのみ実施
・営業戦略の立案、リスト作成、アポ獲得、商談受注まで全て実施
全ての営業プロセスに対応できる会社が望ましいですが、こちらも現在の自社の状況に応じて事前に、こういったことも将来的に考えているが実施可能かどうか、発注前にヒアリングしておく事が重要です。
1-3.料金形態は自社と合っているかどうか
営業代行会社の料金形態は主に3つあります。
【料金形態】
・固定報酬型
・成果報酬型
・固定+成果報酬型
それぞれのメリットとデメリットについては下記になります。
・固定報酬
メリット:上手くいった際にはどれだけ成果が出ても費用は一定のため、成果報酬に比べ割安になる
デメリット:成果が出なかった場合は費用が無駄になってしまう
・成果報酬型
メリット:上手くいかなくても、成果に応じた費用体系のためリスクを抑えて発注する事ができる
デメリット:代行会社として売上を伸ばすために、求めていないアポを取ったり、強引に成約に持って行こうとする場合がある。また、成果が出ない場合は営業代行会社側から途中で案件辞退する場合が多く、リソース調整が難しい。
・固定+成果報酬型
メリット:リスクが固定部分であるため、上手くいかなかった際は固定報酬に比べリスクが限定的
デメリット:成果が出た際には、固定報酬に比べ成果報酬部分の費用が割高であるため、費用が高くなる
といったように料金体系も様々あるため、それぞれのメリット・デメリットを考慮した上でどの料金形態が自社に相応しいか決めておく事が重要です。
SaaS向け営業代行会社を活用するメリット

1.即戦力の人材が手に入りやすい
現在SaaS企業は採用市場も厳しい環境になっており、即戦力の人材が中々集まりにくい状況となっていますが、SaaS向けの営業代行会社を活用すれば採用費用や教育コス トをかける事なく即戦力の営業人材を確保できます。
2.いざという時は解約できる
通常の雇用の場合だと成果が出ていない営業がいても、解雇という選択は簡単には雇用法上取れませんが、営業代行会社を活用する場合は契約期間にもよりますが、成果が出ない場合は解約するという手段を取ることが出来ます。
そのため、実際に成果が出るのか分からないが試してみたいというSaaS企業様は、契約期間が1ヶ月〜・少額から発注できる営業代行会社を活用してみるのも一つの手段です。
SaaS向け営業代行会社を活用するデメリット

1.営業代行会社に依存してしまうリスクがある
営業代行会社を活用する際は、成果が出ている営業代行会社を活用できている場合、その会社に依存してしまい、自社の営業組織が育っていかないといったリスクがあります。
そうならないためにも、しっかりとノウハウを提供してもらうよう営業代行会社に依頼してみたり、選定する前に定例MTGの機会はあるか、ノウハウは教えてもらえるか自残に確認しておくことが重要です。
2.活動内容が自社に比べ不透明になりやすい
これは営業代行に限らず、外部委託を利用していると起きやすい事象ではありますが、自社の社員と比べると接触の機会が少ないため、活動内容がブラックボックス化しやすいといったデメリットがあります。
なるべくそうならないために、接触頻度の多い営業代行会社かどうかといった点も選定の際には気をつけるポイントです。
SaaS向け営業代行を選対する際に失敗しない方法

1.自社サービスの主な対象となるターゲットへの営業実績はあるか
SaaS企業の支援実績がある営業代行会社でも、自社サービスのターゲットとなる企業・部署へのアプローチは未経験というケースがあります。
その場合、事前に想定していた数値よりも成果が出ないパターンがあるため、SaaS企業の支援実績のヒアリングに加えて、自社のターゲット先へのアプローチ実績はあるかといった点も聞いた上で選ぶ際の参考にすると失敗する確率が減る事でしょう。
2.商談に出てきた担当者の知識レベルはどうか
実際に導入事例や実績が豊富な会社でも、担当者のレベルがそぐわないケースは多々あります。
その場合、いくら会社として実績 が豊富でもプロジェクトが上手くいかない可能性が高いので、実績以外にも担当者のレベルを確認し、実際に成果を出してくれそうか、会話を通じて判断する必要があります。
SaaS企業におすすめの営業代行会社17選の比較紹介

営業代行会社は日本全国で、数多に存在し、中でもSaaSに強い営業代行会社を探すのは至難の業です。
そこで本記事ではSaaS・IT商材に強い営業代行会社を17社選定し、紹介させていただきますので、下記の中で自社に合う営業代行会社を選定する際の手助けになれば幸いです。