SaaS企業におすすめの営業代行会社4選|商談創出・支援範囲を比較

SaaSの営業代行は、商談件数を増やすだけでなく、自社に合う顧客との接点をつくれるかで比較する必要があります。導入対象外の企業や課題が合わない商談が増えると、営業担当者の時間を使っても受注につながりません。
対象企業の条件、商談の受け入れ条件、デモ・提案を担当する範囲を明確にして比較します。
SaaS向け支援を案内するサービスと、戦略から実行までを扱う総合営業支援を比較します。SaaSという分類だけでなく、価格帯、導入部署、購買期間が自社と近いかを確認してください。
SaaS企業の営業代行4社の比較表
| 会社・サービス | 主な支援範囲 | 比較するポイント | 料金・契約形態 |
|---|---|---|---|
| 株式会社リベラルハーツ | 戦略設計・リスト作成・アポイント獲得・商談 | ターゲットと訴求を検証しながら商談を増やしたい | 月額40万円〜/支援内容に応じて個別見積もり |
| 株式会社スタジアム | インサイドセールス・商談・カスタマーサクセス | 商談や導入後支援も含めて体制を検討したい | 要問い合わせ |
| セールスドライブ株式会社 | オンライン営業・アポイント供給・販売支援 | オンライン営業を契約形態から比較したい | 伴走型・成果報酬型・レベニューシェア型/条件は要問い合わせ |
| クイックセールス | リスト作成・電話やメール等による商談創出 | 事前に合意した条件の商談を成果報酬で獲得したい | 成果報酬型/単価・成果条件は要問い合わせ |
確認日:2026年10月3日。各社公式サイトの公開情報をもとに整理しています。料金の税区分・対象業務・最低契約期間・成果条件は各社にご確認ください。掲載順は成果や品質の順位を示すものではありません。
4社を比較する際の営業工程チェック
上の支援範囲は会社単位の概要です。実際の契約に含まれるかは、次の工程ごとに各社へ確認してください。
| 工程 | 確認する作業 | 見積もりの記入欄 |
|---|---|---|
| 新規開拓 | 対象選定、リスト、接触、反応の記録 | 担当:__/費用:要確認 |
| デモ設定 | 課題・参加者確認、日程調整、デモ担当への共有 | 担当:__/条件:要確認 |
| 製品デモ・提案 | 製品説明、技術質問、提案書、契約交渉 | 担当:__/例外判断:要確認 |
| 契約後の支援 | 初期設定、定着フォロー、更新・追加提案 | 担当:__/対象業務:要確認 |
商談創出を中心に比較したい場合はSaaS向けインサイドセールス代行の比較、運用の組み立てはSaaSインサイドセールスの実務ガイドをご覧ください。
おすすめ4社の特徴と確認事項
株式会社リベラルハーツ
総合営業支援

営業戦略から実行までを支援し、電話・メール・フォーム・手紙などを組み合わせて接点をつくります。200社以上の支援実績と100名以上の営業人材をもとに、商材に合った体制を設計する総合営業支援サービスです。
- 料金・契約形態
- 月額40万円〜/支援内容に応じて個別見積もり
- 支援範囲
- 戦略設計・リスト作成・アポイント獲得・商談
- 検討に向く目的
- ターゲットと訴求を検証しながら商談を増やしたい
新規開拓と資料請求フォローの配分、デモ担当との分担を決める。
株式会社スタジアム
営業代行・フィールドセールス支援

SaaS領域を中心に、インサイドセールスからフィールドセールス、カスタマーサクセスまでの営業支援を案内しています。商談の供給だけでなく、営業工程をまたいだ実行体制を検討したい企業の候補です。
- 料金・契約形態
- 要問い合わせ
- 支援範囲
- インサイドセールス・商談・カスタマーサクセス
- 検討に向く目的
- 商談や導入後支援も含めて体制を検討したい
製品研修、商談の担当範囲、既存顧客支援との分担を確認する。
セールスドライブ株式会社
オンラインセールスによる営業代行

オンラインセールスに特化し、伴走型と成果報酬型の営業代行を提供しています。AI・SaaSプロダクト向けには売上の一部を報酬とする販売支援も案内しており、委託範囲に応じて契約形態を比較できます。
- 料金・契約形態
- 伴走型・成果報酬型・レベニューシェア型/条件は要問い合わせ
- 支援範囲
- オンライン営業・アポイント供給・販売支援
- 検討に向く目的
- オンライン営業を契約形態から比較したい
アポ供給と販売代行の違い、成果の定義と報酬の対象を確認する。
クイックセールス
成果報酬型営業代行

人材とSaaSの支援を案内する成果報酬型サービスです。ターゲットの事前承認、ニーズ確認、日程確定を含む「承認アポ」を課金対象としています。具体的な承認条件は自社の商材に合わせて確認しましょう。
- 料金・契約形態
- 成果報酬型/単価・成果条件は要問い合わせ
- 支援範囲
- リスト作成・電話やメール等による商談創出
- 検討に向く目的
- 事前に合意した条件の商談を成果報酬で獲得したい
課題・対象部署・企業規模を承認条件へ含められるか確認する。
SaaS企業の営業代行の選び方
顧客像が具体的か
対象業界、従業員規模、利用中のツール、必要な機能、導入できない条件を整理します。同じSaaSでも、人事部門向けと工場現場向けでは接触先と伝える価値が異なります。
新規開拓と反響対応を分けているか
まだ接点のない企業へ連絡する活動と、資料請求者へのフォローでは温度感が違います。リスト、スクリプト、対応速度、評価指標を別々に設計できるかを確認します。
デモの前に必要な情報がそろうか
利用目的、対象人数、現行業務、検討時期などを商談担当へ渡します。担当者が同じ質問を繰り返さないよう、CRMへの入力項目と引き継ぎ期限を合意します。
プロダクト変更に追随できるか
機能や料金体系が変わった際に説明資料とトークを更新する担当者を決めます。開発予定を確約したり、未対応機能を提供可能と説明したりしない運用が必要です。
商談実施率、対象条件を満たす商談の比率、デモから次回提案へ進んだ比率を確認します。件数だけでなく、失注理由をインサイドセールスへ返してターゲットを修正します。
料金を比較するときの確認事項
顧客単価・継続期間・粗利で投資余地を見積もる
検討用の式は「1社あたり月額売上 × 想定継続月数 × 粗利率」です。これは一定期間の粗利の概算であり、利益や確定したLTVではありません。導入支援費、営業費、回収時期、解約を別に考慮します。
仮定の計算例:月額5万円 × 12か月 × 粗利率80% = 48万円。継続が6か月なら24万円です。営業代行費と社内営業費の合計を獲得顧客数で割り、この粗利と比べます。5万円・期間・80%はいずれも計算例で、当社の料金や成果ではありません。
継続実績が不足している場合は短い期間でも試算します。売上をそのまま利益とみなしたり、解約しない前提で外注予算を決めたりしないことが大切です。
見積もりは、同じ対象企業・営業工程・契約期間で比較します。アポイント獲得だけの契約と、戦略設計や商談まで含む契約を月額だけで比べても、判断を誤りやすくなります。
| 料金体系 | 比較する項目 | 確認したい条件 |
|---|---|---|
| 固定報酬型 | 担当体制・稼働量・改善の範囲 | 初期費用、最低期間、追加稼働 |
| 成果報酬型 | 成果の定義・単価・商談の質 | キャンセル、重複、対象外商談の扱い |
| 複合型 | 固定費と成果報酬の合計 | どの成果に追加費用が発生するか |
有効な商談にかかった総額で比較する
「期間中の支払総額 ÷ 合意した条件を満たす実施済み商談数」を計算すると、単価の安さだけでは見えない違いを整理できます。これは比較のための計算方法であり、各社の請求ルールとは別です。最終的には受注と粗利も追い、営業代行費用を回収できる見込みを確認します。
費用の考え方は営業代行の費用・料金体系、成果条件の整理は成果報酬型営業代行の注意点も参考にしてください。
依頼前に用意する情報
SaaSの営業情報を更新し続けられるか確認する
SaaSは機能やプランが更新されるため、営業資料を渡して終わりにせず、変更内容を委託先へ共有する担当者と頻度を決めます。導入対象外の企業や、現時点では提供できない機能も明確にしておきましょう。
無料トライアルやデモを獲得した後に、誰が検討状況を確認するかも重要です。新規接点の創出、デモ設定、有料契約に向けたフォローのうち、どこまでが委託範囲かを分けて比較します。
- 理想顧客と対象外顧客の条件をまとめる
- デモ環境と最新の機能・料金資料を用意する
- 商談の受け入れ条件とCRM入力項目を決める
- 営業とプロダクト担当への質問窓口を決める
開始時には「今回検証したいこと」を一つ決め、対象リストと訴求の反応を確認します。成果が出ない場合も、接触できないのか、課題が合わないのか、商談後に止まるのかを分けて見直しましょう。稼働終了時に活動履歴と改善した資料を受け取れるよう、納品内容も合意しておきます。
よくある質問
SaaSの営業代行とインサイドセールス代行はどう違いますか?
営業代行は商談や提案まで含む場合があります。インサイドセールス代行は新規接点の獲得、見込み顧客のフォロー、商談設定などが中心です。名称ではなく具体的な業務で比較してください。
プロダクトのデモまで任せられますか?
会社・体制によります。対応可能な機能説明、技術質問のエスカレーション先、デモ環境へのアクセスを確認して分担します。
成果報酬なら費用対効果が高くなりますか?
必ずしもそうではありません。アポ単価に加え、有効商談率や受注率、契約後の継続収益を踏まえて判断します。
LH SALES for SaaS
SaaSの価値を、
有効な商談へつなげる。
ターゲット設計、新規開拓、反響リードのフォローから商談化まで。製品と営業体制に合う支援範囲をご提案します。
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