インサイドセールス代行

インサイドセールスの課題と改善策|症状から原因を見つける診断ガイド

インサイドセールスの課題と改善策|症状から原因を見つける診断ガイド

架電を増やしても商談が増えない、リードのフォローが止まる、商談担当から差し戻される。こうした運用上の問題を、営業プロセスに沿って切り分けます。症状別の確認項目と、改善を進める順番を紹介します。

この記事の目次
  1. 課題がある工程を特定する
  2. 商談数不足と商談の質を分ける
  3. リードフォローを止めない仕組み
  4. 部門間の受け渡しを整える
  5. 改善は一度に広げすぎない
  6. よくある質問
01

課題がある工程を特定する

この記事のポイント

すべてを担当者の話し方や行動量の問題にせず、対象・接触・対話・商談化・引き継ぎのどこで止まっているかを先に確認します。

症状先に確認すること主な見直し
つながらない連絡先・対象部署・時間帯リストと接触計画
話せても進まない用件・質問・対象の適合訴求と会話の設計
面談が差し戻される商談の条件・参加者・記録受け渡し基準
再連絡が漏れる担当・期限・顧客の状態管理項目と割当
人によって結果が違う対象条件・経験・支援体制教育と業務分担
02

商談数不足と商談の質を分ける

VOLUME適切な相手との会話が少ない

対象数、接触機会、連絡先の状態を確認します。

QUALITY面談しても提案が進まない

課題、参加者、時期、引き継ぎ情報を確認します。

商談の質が原因なのに架電数だけを増やすと、商談担当の負担が増えます。一方、適した顧客へ十分に接触できていない場合は、必要な活動量を確保することも重要です。

比較する単位

新規開拓、資料請求後、展示会後を混ぜず、同じ経路と期間で比較します。母数が少ない週の率だけを見て、担当者の能力を決めつけないようにします。

あわせて読む:KPIの定義と計算方法

03

リードフォローを止めない仕組み

項目運用する理由
担当者誰が次に動くか分かる
現在の状態商談・保留・対象外を区別する
次回行動と期限フォロー漏れを見つける
取得経緯会話の前提を共有する
停止条件連絡不要・対象外を除く
  • 担当不在の顧客を定期的に確認する
  • 期限切れの再連絡を確認する
  • 同一企業への重複対応を整理する
  • 保留理由と相手が求める情報を記録する

ツールを入れるだけでは運用は定着しません。入力項目を増やしすぎず、会議や引き継ぎで実際に使う項目から揃えましょう。

04

部門間の受け渡しを整える

差し戻しから基準を改善
  1. STEP 01共有商談条件を揃える
  2. STEP 02確認課題と参加者を記録
  3. STEP 03引継ぎ商談担当へ渡す
  4. STEP 04結果進行・差戻し理由を戻す

引き継ぎは一方通行にしません。受け取った側が「対象外だった」「必要な部署が不在だった」などの理由を戻すと、対象や質問を改善できます。予算未確定を一律に除外するなど、機会を狭めすぎる条件にも注意します。

あわせて読む:マーケティングとの役割分担

05

改善は一度に広げすぎない

  1. 事実を集める

    同じ条件の記録と会話を確認します。

  2. 仮説を一つ決める

    最も影響が大きそうな原因から試します。

  3. 担当と期間を決める

    変更内容、対象、観察する指標を揃えます。

  4. 結果を評価する

    率だけでなく会話内容と後工程も見ます。

改善の進め方

資料請求後の会話が商談につながらないなら、冒頭の質問を変えて比較します。対象と台本と成果条件を同時に変えると、何が効いたのか分かりにくくなります。

個人の会話やフォローの工夫は、実践のコツをまとめた記事へ。職種や導入そのものへの不安は、向き不向きの判断記事へ分けて確認できます。

あわせて読む:インサイドセールスの実践のコツ

あわせて読む:働く側・導入する側の向き不向き

06

よくある質問

商談が少ないときは架電を増やすべきですか?

まず対象・接続・対話・商談化を分けて確認します。必要な活動量不足なのか、別の工程の問題なのかで対策は変わります。

担当者による差はどう改善しますか?

同じ条件で比較し、会話や記録を確認します。良い対応を共有し、練習と管理者の支援につなげます。

外注すれば運用の課題はなくなりますか?

商品情報、商談の受け入れ、部門間の判断は社内にも必要です。外注先と改善範囲を揃えて進めます。

LIBERAL HEARTS / SALES SUPPORT

商談創出の課題を、
工程から見直す。

リード対応・商談化・継続フォローの運用を、営業の実行体制とあわせてご相談ください。

営業支援を無料相談
この記事の発行元
株式会社リベラルハーツ

営業戦略の設計からアポイント獲得・商談まで、企業の営業活動を支援しています。

運営会社について